バンジャラ族

バンジャラ族

ルーツはインド北部ラジャスタン地方に住んでいた武士階級のラージプート族。

16世紀初め、インド北部に侵攻していたムガル軍は当時塩の運搬をしていたバンジャラ族に武器や食料をインド南部デカン高原まで運ばせていました。それから400年もの間の流浪生活の中で、移り住んだ土地に応じた職業(鍛冶屋、占い師、旅芸人など)を生業とし定住するようになりました。

バンジャラの女性達の手仕事によるミラーワーク、刺繍が施された豪華な衣装は、ジャングルに逃れていた時代に虎などの猛獣よけの為の工夫から生まれたという説、ミラーに反射する光で遠くにいる彼女たちの居場所が確認できるように衣装にミラーワークを施したのが始まりという説があります。

そして流浪生活での移動が常であった為、財産であるアクセサリーをたくさん身につけるようになったのでしょう。

  • 企画部
  • 小坂玲子