蓮(ロータス)

蓮(ロータス)

インドや東南アジアで、水と大地と生命、太陽、再生と創造、世界そのものを象徴する花。

チャイハネでは、蓮をモチーフにした商品を多く取り扱っています。

その一点ごとに、蓮の捉え方も表現方法も様々です。プリント、刺しゅう、他にもたくさんの技法で蓮が表現されています。

蓮は睡蓮(スイレン)科の植物で、インドが原産国です。根は蓮根(レンコン)として、花の散った後の実(種子)も食べる事ができます。

泥水の中からまっすぐな茎を伸ばし、泥水に汚されることなく美しい花を咲かせる、その姿から、清らかさや平和の象徴であるとも言われています。

インドの宗教世界では、水と大地と生命、太陽、再生と創造、さらに世界そのものを意味する、とても重要なシンボルとされています。

ヒンズー教では、蓮から神様が生まれたとされる神話もあります。多くの神々は蓮の花と供に描かれています。

仏教では、ブッタが蓮の上に座っています。極楽には蓮の花が咲き乱れています。

チベットやネパールにある曼荼羅(マンダラ)には、周囲が蓮の花びらで囲まれたものが多く見られます。

こうして蓮の花は、宗教と共に、インドや、東南アジアの人々に好かれ、神聖な花として根付いていったのです。

  • 衣料企画
  • 野村登希子
インド神話入門
長谷川明 著(新潮社)